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気帯の考え方/東京都|目黒区|漢方薬局桂林堂

うつ病・抑うつ病・自律神経失調症・パニック症・多汗症・赤面症など。

 

気鬱

文字通り気が鬱している状態を言い、治療法は鬱している”気”を発散することで改善を測ります





うつ病の場合、気の働きを補ったり、気の流れをよくすることが根本的な漢方治療につながります

気の働きが悪くなるのは「肝」に原因があると考え

精神的なストレスや、過労は「肝」に負担をかけます。「肝」の機能が低下すると気の流れが悪くなります

その結果、ほかの臓器も不調になりさまざまな症状があらわれます。


漢方医学の気滞

滞った”気”の流れを改善することで、症例の緩解を測ります。

大変軽いと言われる「気」はどうして停滞してしまうのか
体のエネルギーの元となる”気“は人間の体中に流れているといわれ、臓器などの各部署や皮膚表面で動き回っていると考えられています。

気は人間にとってとても重要で、クヨクヨ悩んだり、イライラしたり、緊張することが続いたりという精神的なストレスによって気の滞り=気帯が起こり易くなります。

人間関係のトラブル、身内の不幸や引っ越し転職、気候の変化の激しさに環境の

変化、大きな傷を負 ったり、暴飲暴食も体のストレスとなることがあります。
デスクワークでずっと座りっぱなし、など体を動かさないこともストレスです。

本人がぜんぜん意識しないで頑張っているうちに、体ががんじがらめになっていることもあるので、身近な人が何気なく気遣ってあげることも大切でしょう。

基本的には、疲労などにより、体のエネルギー不足「気虚」となっていることが

背景にあることが多いので

気分転換やリラックス法の他に、じっくり体力を回復するための養生を続けることが必要です。

 

精神的ストレスでイライラしたり、緊張などにより肝気=気が鬱結(滞ること)して疏泄(代謝のこと)が乱れると、気血の流れが悪くなり、胞宮が栄養を受けられず不妊の原因となることもあり
これは気滞血瘀といいます


半夏厚朴湯http://www10.a8.net/0.gif?a8mat=1HYF2H+3AHFKA+1KNG+NSWRMで気の流れを良くしましょう

“気”帯治療の代表格半夏厚朴湯は、2000年前の医学書、金匱要略記載
滞っている“気”の流れを良くしたり、発散したりして、“気”の滞りを改善します。神経をしずめ、心と体の状態をよくします。また、咳や吐き気を抑える作用もあります。

漢方医学的治療法:理気降逆・化痰散結、悪心・嘔吐・吃逆に上腹部膨満感やつかえなどの気滞の症状をともなう痰飲による胃気上逆に使用します。

喉や食道部、または脇胸部の梗塞感や詰まり感・心臓が握られている様・咳ばらいや吐き気が使用目安です。

滞っている“気”の流れをよくしますので、気分がふさいだ方の抑うつ状態や不安神経症・精神不安・不眠症・無気力・恐怖感・ノイローゼ・動悸・更年期障害・神経性胃炎・しわがれ声

つわり等の症状・不安神経症、心臓神経症、喉頭・食道神経症、浮腫

ヒステリー、自律神経失調症、ネフローゼ、気管支炎、嗄声

気管支喘息、心臓喘息、嘔吐症、バセドー病・過呼吸症候群・神経性食道狭窄症など

気帯はうつ病に大敵/東京都目黒区漢方薬局 桂林堂薬局

漢方薬局東京都で漢方歴30年|漢方薬相談は目黒区中目黒の桂林堂へ